【2007年11月20日】 当社関連記事が日経産業新聞に掲載されました
データ入力 中国企業に
もしもしホットラインが委託
代行コスト3割減 コールセンター競争激化に対応
コールセンター大手のもしもしホットラインは中国に進出する。大連の業務代行企業と提携し、国内企業から受注したデータ入力業務を現地委託する。アンケートなどの手書き文書を中国で入力し、データとして顧客企業に提供。国内で業務を代行する場合と比べて費用が約三割削減できる。コールセンター各社の競争が激化するなか、業務代行のコストを下げて顧客企業の要望に応える。
大連信華信息技術(大連市)と提携、データ入力作業を委託する。アンケートのほか、各種申込書や保険料請求書、出張旅費精算書などの入力業務を担う。データ入力に加えて、簡単な事務処理業務も受託する。
繁閑により業務量が増減する作業など、より安く業務の外部委託(BPO)を請け負えるとしている。今後は大連信華と現地法人を設立し、受注案件やサービスメニューを拡充する考えだ。
一万枚のアンケートなどの手書き文書であれば、発注から一週間程度でデータを顧客企業に提供できる。一万枚の入力作業は従来三百万円ほどかかっていたが、二百十万円程度に抑えられる。
情報漏洩(ろうえい)対策として、インターネット回線を社内専用回線のように使える「VPN(仮想私設網)」を介して暗号化したデータを送信する。大連信華のオフィスでは、印刷やデータコピーなどの不正持ち出しを制限する。
トランスコスモスなど競合他社が中国での事業を進めるなか、新たな収益モデルを求めて後追いながらも進出を決めた。中国でのBPO事業で二〇〇八年度二億円、一〇年度に十二億円の売り上げを目指す。 |